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2005年 11月 22日
今月19日発売のCut12月号に「おもしろ海外TVドラマベスト~」と書いてあるのをアマゾンのどこかで見て即本屋に走って購入しました。
具体的には「今、観ておくべき海外TVドラマ50」と「アメリカのTV史上に残る、究極のTVドラマベスト100!」の二つに分かれていました。前者はLostなどを含め日本で既に放送されているものを対象にしていますが、後者はインターネットでアメリカのTVオタクから選出された過去のドラマが対象にされています。後者は数が多いですし日本未放映のTVドラマもたくさんあるのでここでは前者だけざっと書き連ねてみます。 今、観ておくべき海外TVドラマ50(年度は自分で調べたので間違ってるかもです)
以上です。お薦め順に並んでいるのかどうかは分かりませんが海外ドラマ好きの人なら半分ぐらいは知っているタイトルの物ばかりだと思います。ちなみに1エピソードでも真面目に見た事があるドラマは18つありました。意外と見た数は少なかったです。 尚、番組紹介の枠内にはざっとした解説と、後にそのドラマが元になった事柄を説明する「何を生んだか」と、トリビアネタの「誰も知らない」、そしてDVD情報が載っています。さすがにお薦めを謳っているだけあって否定的な解説はほぼなかったように思われます。紹介ばかりなのもつまらないのでできれば独断と偏見で編集者たちがそれぞれ選んだベスト10とかもあったらよかったのになぁと思いました。 後者のオタクどもが選んだベスト100ですがこれは9割がたが現在放送が終了したドラマで構成されています。中にはERやコロンボ、ザ・シンプソンズ、ロー&オーダーのように今も連綿(コロンボは飛び飛びですが)と続いているドラマもありますがこれらはほぼ例外的な扱いといっていいでしょう。ちなみに前者と後者の両方で名が挙がっているドラマは番号にして↑の2, 4, 5, 8, 15, 17, 20, 21, 22, 25, 29, 31番の12個です。この100のドラマの中にはMASHやNYPDブルー、フレイジャー、ベイウォッチといった日本でもよく知られているドラマもあれば、ゴールデングローブ賞で主演女優枠に4人もノミネートされながら誰も受賞できなかった年がある「The Golden Girls」や、最も偉大なTVの登場人物として1位と12位にそれぞれ輝いた「All in the Family」、また11シーズン続いて後にスピンオフとして「フレイジャー」を産みだした「Cheers」といったようなドラマまであります。名前を見ていけば「おお、これもあるのかぁ」と思ってしまうドラマも必ずあるでしょう。 また、今月号では「Mr. & Mrs. スミス」の12月の公開を前にブラッド・ピットの過去の作品を分析するコーナーもありました。「セブン」や「12モンキーズ」、「リバー・ランズ・スルー・イット」時代の輝かしいブラピが好きな僕には過去の作品での彼を彷彿とさせてくれる解説・批評などがついててなかなか興味深いコーナーでした。 普段はあまり買う事のないCutですが、ちょくちょく特定のジャンルの映画のベスト100だとかトリビア100だとかやっているのを見て購入する事もしばしばあります。ギャング映画べスト100の時も買った記憶があります。その時の1位はゴッドファーザートリロジーでしたか。今回の企画も面白かったのでいずれは今アメリカでも放送中のドラマ全ての中から選んだベスト特集とかもやってほしいですね。
by vicepresidentVP
| 2005-11-22 12:44
| 海外ドラマ
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