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2006年 06月 28日
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by vicepresidentVP
| 2006-06-28 14:48
| 24
2006年 06月 28日
キーラ・セジウィック主演の刑事ドラマ。
本当痛々しい事にNUMB3RSに続いてこちらも英語字幕がない仕様になっていて、そのため残念ながらまたも内容は殆どつかめませんでした。 なのであまり間違った事を書いても困るので少しだけ解説するに留めたいと思います。 俳優ケビン・ベーコンの妻でもあるキーラはCIAでの訓練経験のある、ロサンゼルス市警の副官ブレンダ・リー・ジョンソンを演じています。 私見ですが軽く見た感じでは、この主人公の女性は賛否両論ありそうな感じがしました。 (DVDBOXの裏面より) ロサンゼルスは有名人が住むところであり、死ぬところでもある。セレブの死ともなればビッグニュースである。しかしセレブの殺人となればどうか?24/7メディア(オンライン広告サービス会社の最大手)でも興奮が渦巻くことになるだろう。それでそうしたハイリスクな状況にある殺人の捜査を手に負えなくなる前に解決するために、ロサンゼルス市警(LAPD)は最優先殺人特捜班(Priority Murder Squad)を組織し、CIAで訓練を受けた有能な尋問者のブレンダ・ジョンソンにその指揮を任せる。彼女の仕事とは事件を解決へと導く自白を引き出し、犯人を即座に逮捕する事である。 ちゃんと内容が理解できれば面白いとは思うのでこれもまた早く放送する日が来て欲しいですね。 #
by vicepresidentVP
| 2006-06-28 14:07
| The Closer
2006年 06月 28日
FBI捜査官の兄ドン(ロブ・モロー)が天才数学者の弟であるチャーリー(デビッド・クラムホルツ)の数学的知識の力を借りて事件を解決していくらしいドラマ。
海外版のDVDを購入しましたが、非常に痛いことに英語字幕が無く、何故かフランス語とスペイン語の字幕が付いていて驚きました。アメリカですからヒスパニックの人のためにスペイン語を入れたのは分かりますがフランス語を話す人もそれなりに多いのでしょうか。どうせなら日本語、せめて英語の字幕をつけてくださいよ(泣 そんなこんなで字幕には不安が残るも、分からないながらも見ていくと結構面白そうな感じはしました。 まず一番番組の最初にそのエピソードに関連した数字(Opening Numbers)が4つ、四角形の4すみの部分に出てきます。例えばこのパイロット版なら 0600 Time 594-E4 Map Grid 772-04 Case Number 1 Murder Victim といった具合に。 また、進行中に度々数式に関連して放物線やら水平投射、落ちて死んだ人の分析では自由落下といった状態の公式やら数字の列が頻繁に出てきます。小さい文字なので見にくいものが多いですがそれ以前に今挙げた高1の物理の内容より遥かに上と思しきレベルの数式も多いので普通の人ならまず何書いてるのか分からないと思います。まぁそんなの分からなくても内容の説明は数学者のチャーリーがしてくれるので安心だと思います。それでも字幕無しの僕にはサッパリでしたが。2話目ではWINDOWSに標準搭載されている(と思う)マインスイーパーを持ち出して解説している場面もありました。 そんな勉強部分はおいといて、兄ドンの捜査ですが、こちらは色んなドラマで見かけられるようなFBIの活躍が普通に見られます。この1話目での犯人逮捕直前の3分間は結構見応えがありました。 これらを組み合わせて物語を進めていくのですが主役の二人には父親役のアラン(ジャド・ハーシュ)がいたりFBI捜査官の同僚デビッド(アリミ・バラード)、テリー(サブリナ・ロイド)、そしてチャーリーの同僚のラリー(ピーター・マクニコル(「アリー」のジョン・ケイジと言えば分かりやすいでしょうか))といった面々がこのドラマのレギュラーになっています。 本当面白そうなので日本で放送するなら是非ともNHKの地上波でやってもらいたいような内容の番組ですが、おそらく無理でしょうね。どこでもいいので早く日本でも放送して欲しいです。 #
by vicepresidentVP
| 2006-06-28 13:34
| NUMB3RS
2006年 06月 01日
てなページを作ってみました。
こちらからどうぞ。 ノミネート発表は7月6日。 毎年この時期になると発表が楽しみになる自分ですが今年はやはりシリーズファイナルを終えたばかりのザ・ホワイトハウスに少しは巻き返してもらいたいものです。難しいでしょうが。 #
by vicepresidentVP
| 2006-06-01 08:25
| 海外ドラマ
2006年 04月 20日
FULL DISCLOSURE 大統領失明す(上・下)
著 WILLIAM SAFIRE ウィリアム・サファイア 訳 徳岡 孝夫 1985年4月25日 第1刷 ◆はじめに HPの掲示板にいらっしゃった方からこの本の事を知りました。ドラマ「ザ・ホワイトハウス」(The West Wing)のクリエーターであるアーロン・ソーキンはこの本から多大な影響を受けているだろう、とのお話を聞いてすぐさま購入を決意しました。そして手元に届いた本を読んでいるとそれも納得だと分かります。上下巻二冊にも及ぶ中にTWWを彷彿とさせる箇所がいくつも出てきました。しかし面白さは当然それだけではありません。まず文章が素晴らしいのです。訳者さんの力量に依るところも多いでしょうが、英語の文体も見てみたくて洋書の方も購入しようと思い至ったほどです。読めるかどうかは別ですが。ともかく、TWWとの類似点だけでは、これまで24年間まともに本を読んでこなかった自分がこれほどまで熱心に読むことなど出来なかったでしょう。 先日読み終える直前に目を通した後書きで知った事ですが、著者のウィリアム・サファイアの出身大学はシラキューズ大学とのことだそうです。実はこのシラキューズ大というのはアーロン・ソーキンの出身大学でもあったわけですから、この本のような政治内幕ものの小説を書いてベストセラー(1985年ものとして日本では5位)になったサファイアの後輩にあたるソーキンが、政治内幕もののドラマを作ってエミー賞他幾つもの賞を受賞した事に一片のカタルシスを感じます。 ◆物語 ロシア上層部が計画するテロによって失明に陥った第41代合衆国大統領スヴェン・エリクソンに大統領としての職務が遂行できるのか?修正第二十五条を用いて、体に不能状態を持つ大統領を失脚させようと同じ党内の宿敵ロイ・バナーマン財務長官が厳しく退陣を迫る。 ◆登場人物比較 ここでは小説に登場する人物と似ている人物を、TWWもしくはそれ以外の世界の人物とを比較し、似ている度合い(%表示)とその理由も書いてみます。言い換えれば、読書中に僕が頭の中で置き換えていた人物とでも言いましょうか。読む前にイメージを植え付けられたくない人は見ないほうがいいかも・・・。 ○スヴェン・エリクソン 合衆国大統領 ↓ ジョサイア・バートレット 合衆国大統領 ・30% ・民主党の大統領で時には雄弁な演説をもこなせる。だがエリクソンは離婚しており、女性関係も多い。 ○ハリー・ボック 大統領護衛官 ↓ レオ・マクギャリー 大統領首席補佐官 ・90% ・大統領への助言役としてエリクソンから人間的にも頼りにされている。大統領への忠誠心はレオのバートレットへのそれを思わせるほど。 ○バフィ・マスターソン 大統領専属写真家 ↓ 該当者なし ・写真家であり、同時にエリクソンとも関係を持っている人物。 ○メリンダ・マクフィー 大統領個人秘書 ↓ ドロレス・ランディハム 大統領秘書 ・60% ・ただ年齢は38歳ぐらい、とマクフィーの方がランディハムさんより30ほど若い。ランディハムさんを思わせるほどではないが大統領への忠誠や大統領とのやり取りはかなり似ている部分もある。 ○ハーバート・エイベルソン 大統領侍医 ↓ 該当者なし ・改めて考えればスタンリー・キーワース博士が思い浮かんだりもするが、読みながら博士が頭をよぎった事は一度も無かった。 ○ヘンリー・ファウラー 精神分析医 ↓ 該当者なし ・エリクソンと同じ盲目で、さらに精神科医でもあることからエリクソンへの協力を求められるようになる。エイベルソンよりはキーワース博士に近いかもしれないが老齢で杖をついているイメージなので結局そのイメージのまま。 ○マーク・ヘネシー 大統領特別顧問 ↓ ジョシュ・ライマン 次席補佐官 ・80% ・腕の立つエリクソンの右腕。色んな人物への働きかけはもとより、持ち前のその毒舌ぶりはジョシュでも敵わないだろう。失言だらけで嫌われやすく、とてもTVに出せる人物ではないが大統領への忠誠心は誰よりも高く、大統領からの信頼も厚い。 ○ルーカス・カートライト 大統領首席補佐官 ↓ レオ・マクギャリー 大統領首席補佐官 ・60% ・大統領の首席補佐官なので、護衛官のボックと同じくレオを連想。ただその忠誠心にエリクソンはあまり気付かない様子。 ○ジョージ・カーティス 国務長官 ↓ コリン・パウエル 国務長官 ・70% ・黒人初の国務長官と聞いただけですぐにパウエル氏が思い浮かぶ。ただカーティスは芯の強い面がある一方、やや優柔不断な面もある。 ○ロイ・バナーマン 財務長官 ↓ ロジャー・トリビー 農務長官 ・5% ・姿かたちをトリビー長官に置き換えているだけなので0%でもいいぐらい。エリクソンを何が何でも降ろそうとする宿敵。 ○エメット・デュパーケット 司法長官 ↓ ビル・ブキャナン(24) ・60% ・ビル・ブキャナンは「24」第4シーズンから登場で、55歳あたりで白髪のデュパーケットのイメージが似ていると思った。 ○アーノルド・ニコルズ 副大統領 ↓ チャールズ・ローガン(24) ・98% ・ニコルズは役立たずの副大統領。奇しくも24で役立たずの大統領(笑)であるローガンとかなりの部分で一致している。 ○ジェームズ・スミス 大統領報道官 ↓ 該当者なし ・イメージとしては背は普通でハゲかかってる。同じ報道官ではあるもののCJとは見た目以外でも全然イメージが違う。 ○マリリー・ピンクニー 大統領副報道官 ↓ アナベス・スコット 大統領副報道官 ・80% ・日本放送分ではまだ未登場だが、TWWでこの先アナベスを演じることになっているクリスティン・ケノウェスの外見を彷彿としてしまう。またピンクニーはやり手で、報道官のスミスよりもその資質を一部に認められている。 ○ジョナサン・トランブル 大統領草稿係秘書 ↓ チャーリー・ヤング 大統領私設秘書 サム・シーボーン 広報部次長兼スピーチライター ・(上巻)チャーリー:70%、サム:30%、(下巻)チャーリー:40%、サム:60% ・サムとチャーリーの二人の人物を連想させるスピーチライター。サムを連想させるのは主に女との関係や演説を書くあたり、チャーリーを連想させるのは27歳という若さと「秘書」という肩書き、そして聡明なところか。ちなみに著者のウィリアム・サファイアはニクソン政権時代の草稿係秘書だったという。 ○モーティマー・フレリングヒューゼン 下院議長 ↓ グレナレン・ウォーケン 下院議長 ・90% ・真っ先にウォーケンが思い浮かんだ。というのも民主党政権に対してフレリングヒューゼンも共和党の下院議長で、態度を保留させている議員を議会の最前列に座らせて睨みを利かせるほどの影響力を持っているから。いろんな面で似ていると思う。 ○プレストン・リード 国防長官 ○アンジェロ・フランジパニ 人的資源長官 ○マイケル・フォン 天然資源長官 ○コルコフ ソビエト 書記長兼首相 ○ワシーリ・ニコラエフ ソビエト外相 ○サミュエル・ゾファー コラムニスト ↓ 該当者なし ・小説の中での役柄が小さいわけではないが二人については特に詳述することはなし。 ◆最後に ザ・ホワイトハウス(The West Wing)が好きな人全員に是非ともお勧めしたい一冊。 #
by vicepresidentVP
| 2006-04-20 13:26
| The West Wing
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